制作 2026.07.19

窯焚きの日

朝5時40分。
まだ涼しいうちに、バーナーに火を入れます。

窯焚きの日は、ここから15時間の長い一日。

火が入ったガス窯

最初はバーナー1本だけ。
1時間ごとに1本ずつ増やして、
ゆっくり、ゆっくり温度を上げていきます。

急いではいけない温度帯があったり、
逆にぐっと追い込むところがあったり。

温度計とガス圧のメーターとにらめっこしながら、
窯のご機嫌をうかがう一日です。

窯の下で燃えるバーナーの炎

夜8時40分ごろ、1230℃で消火。

でもすぐには開けられません。
窯の中がゆっくり冷めるまで、丸一日以上待ちます。

うまく焼けてるかな
あの釉薬はどんな色になったかな

そわそわしながら待つ時間も、
窯焚きのうち、なのかもしれません。

火入れの時に手をあわせて、
あとは窯と炎にお任せです。


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